五島市について

五島市について

しまの豊かさを創造する海洋都市「五島市」

長崎県の西方海上約100Km、東シナ海に浮かぶ五島列島は152の大小の島々を有します。五島市は五島列島の南西部に位置し、11の有人島と52の無人島で構成されています。

五島のシンボル鬼岳は、盾を伏せたようななだらかな台地の楯状火山(アスピーテ)の上に、臼のような形をした臼状火山(ホマーテ)が重なり合ってできている、わが国でも珍しい火山群です。東シナ海の荒波に削られた海蝕崖が大海原に臨む景勝地「大瀬崎断崖」や、日本の渚百選、日本の快水浴場百選に選ばれた白い砂浜が輝く「高浜海水浴場」など美しい自然景観を有し、その大部分が西海国立公園に指定されています。

対馬暖流の影響を受け気候は温暖で、縄文文化の営みを伝える貝塚が発掘されるなど、昔から人が居住していました。古くは中国大陸への玄関口となっており、遣唐使船の最後の寄港地、対明貿易の中継基地として栄え、貴重な歴史・文化資源を数多く残しています。

2014年10月、三井楽半島の一帯が「歴史上、学術上の価値が高い」として日本の名勝に指定され、2015年には「国境の島 壱岐・対馬・五島 ~古代からの架け橋~」として日本遺産に選定されています。また、禁教期にその教えをひっそりと受け継いだキリシタン文化の歴史があり、五島市内には20の教会堂が現存します。「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の世界遺産登録を目指しています。

歴史とロマンを秘めた五島へぜひお越しください。

五島の海

世界最大級の海流黒潮から分岐した対馬海流が五島列島に沿って対馬へ流れ込んでいます。この海流に乗って多種多様な魚介類が回遊し、豊かな海の幸をもたらしてくれます。冬の高級魚クエ(アラ)やブリ、ヒラス(ヒラマサ)、伊勢海老、あご(飛び魚)、アジやサバ、カツオ、水いか、桜鯛など四季折々の旬の魚が魅力です。

また、透明度の高いきれいな海水はマグロの養殖に好適で、五島市は今、クロマグロの養殖基地化を進めています。2015年7月に、近大マグロの養殖を手掛ける豊田通商の子会社株式会社ツナドリーム五島が種苗センターを開所しました。

種苗センターでは採卵したクロマグロの卵を孵化させ、稚魚まで育成します。すでに稚魚~成魚への養殖は行われていますので、近い将来、五島市でクロマグロの完全養殖が可能となります。

幻の五島牛

五島の温暖な気候風土でのびのびと育てられた五島牛。潮風のミネラルをたっぷり含んだ牧草を食べているため、風味があり肉汁が多く、弾力性もあり、一味違う肉質として各方面から高い評価を受けています。飲食業界からの需要は多いのですが、年間出荷量が400頭と少ないためなかなか市場に出回りません。それで幻の五島牛と言われています。

また、五島市の新たな特産品ブランドとして誕生した五島地鶏『しまさざなみ』もその上質な味わいが高い評価を受けています。魚粉・五島茶・とうもろこし・ひじき・米ぬかなどを配合したものに、五島産の椿油をかけてエサにしています。そのため、通常の若鳥に比べて低カロリー、低脂肪、高タンパク質の鶏肉となっています。

椿の島五島

五島列島は椿の島です。市内のいたるところにヤブ椿の自生椿林があり、五島市内だけで410万本以上の椿を有します。東の大島、西の五島と並び称され、国内における椿油の生産量は群を抜いています。

昔は集落ごとに製油所があり、各家庭で椿実を持ち込み製油して使っていました。椿油は食用、整髪、肌のケアに、椿の幹は炭に、椿の灰は染色の触媒に、油粕は畑の肥料にと余すことなく活用していました。

実は椿油は、コレステロールを減らす効果があると言われているオレイン酸の含有量がオリーブオイルよりも豊富です。また肌への馴染みが良く、その美容効果に注目が集まっています。五島でも様々な椿関連商品が誕生しています。

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