商品番号:PAP002
かんころ餅とは、さつま芋を輪切りにし、茹でて乾燥させた「茹でかんころ」を餅と一緒につきあげたものを『かんころ餅』といいます。
素朴な味と香りに、ほんのりとした自然の甘さにモチモチとした触感、伝統食、郷土菓子ならではの郷愁の味を一層漂わせてくれます。
着色料保存料不使用なので、安心してお召し上がりいただけます。
棒状のかんころ餅を好みの厚さに切り、ホットプレートやトースターなどで軽く焦げ目がつく程度に焼くと、外は香ばしく中はモチモチとした食感を味わうことが出来ます。
電子レンジを使用する時は、ラップで包んで軽く温めるとつきたての食感を味わえます。
はちみつとバターをかけてバニラアイスを添えたり、天ぷら粉をつけて油で揚げてお召し上がりください。
かんころ餅190g×4 ( プレーン×1 ごま×1 むらさき芋×1 よもぎ×1)
50日
真鳥餅店
常温
24pt (8,000円)
1/1~1/4出荷不可
○
入金確認後、1週間程度
※木曜日は出荷不可。年始は出荷にお時間いただきます。
五島名物 昔なつかしい かんころ餅
原材料・素材にこだわって作っています。
2013年から現在に至るまで衛生面強化を図り、その年には「食品衛生優良施設」として受賞させて頂き、また2016年には規範となる工場として「食品衛生県知事賞」も頂きました。
「かんころ餅」は素朴な味わい初代から続く伝統を引き継いだ当店を代表する一品です。
五島の特産品として多くの人に愛されているかんころ餅。株式会社真鳥餅店は昭和29年の創業以来、変わらない味のかんころ餅を作り続けています。
代表取締役を務めるのは眞鳥浩次(まとりこうじ)さん(32歳)。17歳から福岡の菓子舗で1年半、京都の老舗和菓子店で3年間修業し、和菓子作りに没頭しました。21歳で五島に帰り、真鳥餅店の店長としてかんころ餅も作りながら、会社の経営にも携わるように。31歳となる平成29年、父の久之さんから会社を引き継ぎ、3代目として代表取締役に就任しました。
就任後は三尾野町に工場を新設。これまで手作業で行っていたかんころ餅の計量を機械化することで大量生産を可能に。スチーム作業や金属探知機も導入し、安心して食べていただけるよう衛生面にも力を入れています。島外の方に「かんころ餅って何ですか?」と聞かれることが多かったため、新工場にはかんころ餅作り体験スペースを設置し、観光客にも好評です。さらに和菓子店の修行で培った技術や知恵を活かし、かんころ餅をアレンジした「プチかん」や「ちょこころ」といった新商品の開発も行ってきました。
かんころ餅のこだわりは「芋」。創業から五島産のさつまいもにこだわり、中でも昔から五島で栽培されていた高系14号という品種のみを使用しています。甘さ控えめで焼くと芋の風味が増し、しっかりと芋本来の味わいが伝わってきます。
「今後は百貨店への販路拡大や海外への輸出、新商品の開発を積極的に行っていきたい」と話す眞鳥さん。時には経営者として、時には職人として、65年間受け継がれてきた味を守り続けています。
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